バックラインあり?なし?
どんだけ昔なんだって話ですが、まあパーシモンの時代ですからねw。
で、そのあとはスイングライトっていうこういうグリップがほとんどでした。金と白のラインもあったかな?
ちなみにこれはテーラーメイドの初代レイラーのグリップでハーフコードタイプですが、もしかしたら自分で交換したものかも?

と、まあだいたいこの頃までは普通にバックラインって入ってたような記憶が・・・。
で、初めてバックラインなしを使ったのが初代のロイヤルグリップだったかな?
ディンプル加工がしてあって、滑らないっていう広告だったような気がします。
その次にツアーベルベットを使い出したと思うんですが、その時もタイガーウッズがバックラインなしの裏挿しをやってるということからそれが流行ってみんなやるようになったと思います。
僕もそれに釣られて何の迷いもなく最近まではずっとバックラインなしを裏挿しで使ってたんですが、先日からウェッジを除く全てのクラブをバックラインありに変えてみたんですね。
すると前は邪魔に感じたバックラインが、グリップも割りとすぐにピタッと決まるし、フェースの向きもイメージしやすいしで今ではバックラインがないほうが握りにくくなってしまいました。
バックラインなしが良いっていう人はたいていフェースを開いたり閉じたりした時に違和感がないっていうと思うんですが、逆にあったほうがその向きをイメージしやすいって最近思うんですよね。
まあ僕もそんな理由でウェッジだけバックラインなしだったんですが、SWはともかく、AWなんてほぼフルショットで使うのであんまり意味がないし、フェースを開いたり閉じたりして打つ時もスイング中に感じるクラブの重心のズレを体が嫌がって結局スクエアに戻そうとしたりしちゃうんですよね。
なので、ちょっと前にとうとうウェッジもバックラインありのグリップに変えちゃいました。
すると今まで苦手だったウェッジのフルショットが打ちやすいのなんのってw。
特に58度のフルショットは「ウェッジのフルショットなんてナンセンス!」と勝手に理由を付けてダメ出ししてましたが、実際は苦手なだけだったんです

でも今では、なぜもっと早く変えなかったんだろうって後悔するほどいいフィーリングになりました

以前はウェッジだと何度打ってもどう打ってもヒール寄りにしか当らなかったのが、最近はきっちりセンターで打てるようになりましたからほんと不思議なもんです。
そうすると今までよりウェッジで狙える距離が少し伸びました。
理由はよくわかりませんが、フィーリング的には少しグリップが太く感じるようになったこともあるのかな?
ウェッジはボーケイのTVD-Rなんですが、結構重いクラブなんでグリップが細く感じるとやっぱりヘッドが利きすぎる感じがしてよくダフってましたしね。
特にバックラインなしは、僕だけかもしれませんが、どうも握った感じが楕円形に感じるんですよねぇ・・・。
そういう違和感もあるし、グリップが決まらないときはほんとにどうやってもピタッと決まらない。
どこか少し磨り減ったぐらいにならないと一発で握れないなんてこともよくありました。
そういう不安が少しでもなくなったのがいいのかもしれませんね。
とは言っても、やっぱりバックラインなしの出っ張りがどうしても嫌だっていう人もいると思いますし、そんな時でもやはり一発で違和感なく握れるグリップって大事ですね。
しかしクラブ選びって変な先入観とか、プロが使ってるからどうとかっていう選び方はほんと危険ですね。
グリップを変えるだけでも打ちにくかったクラブが打ちやすくなるかもしれませんよ

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