かづら清の手鏡修理

か~くん

先日S様から届いたこちらの手鏡を修理させていただきました。
手鏡修理

これは京都で慶応元年から続く「かづら清老舗」というお店の手鏡だそうです。
慶応元年ということは1865年?
とにかくとても古くから続いてるってことに間違いはなさそう・・・

そんなお店の手鏡っていうのは間違いなく一点物でしょうから大事に使いたいですよね。

そんなわけで修理させていただくことになったのですが、まずは現物を確認してみると少し反りが。
手鏡修理

セルロイドっぽい素材だったので、熱などで変形してしまったのかもしれませんね。


で、次に鏡を撤去しようと思ったら、真ん中辺りの接着剤がものすごく強力で手で押すだけじゃノミが入っていかないほど
そこで今回は鏡が動かないように固定する台を作って、金槌でノミを叩きながら少しずつ取っていきました。下駄じゃないですよw。
手鏡修理


キズがいかないようにタオルを敷いて、こんな感じで作業。
手鏡修理


ちなみにこうやって取るときって、自分に向かってガラスの粉が飛んでくるのでメガネが必需品なんですよね
先日も接着剤の塊が目に入って、2日後に出てきましたw。
手鏡修理



そして格闘すること1時間あまり、ようやく綺麗に取り除くことができました
手鏡修理


たぶんですが、接着が強力すぎてフレームの反りに対抗できず割れてしまったのかもしれませんね。


鏡を切ってあてがってみるとこんな感じでした。
手鏡修理


なので今回は両面テープの枚数で浮いた分の高さを調整しながら貼り付けることにしました。
手鏡修理


これなら万が一またどちらかに反りが出ても、テープが剥がれるだけで鏡は割れないと思いますし、修理もテープの貼り替えだけで済むと思います。
手鏡修理


S様どうもありがとうございました
これからも大事に使ってくださいね。


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