住宅版エコポイント
昨日は夕方から住宅版エコポイントの勉強会に行ってきました
。
すでにご存知の方もおられると思いますが、いちおう1月28日に無事第2次補正予算案が成立しました。
ということで、今年いっぱいまで窓の断熱リフォームをされた場合はその大きさや数に応じてエコポイントが発行されます。
発行に際しての対象工事は、エコ住宅の新築及びエコリフォーム(窓の断熱改修、屋根・天井または床の断熱改修)の2つですが、ウチが関係してくるのはエコリフォームの中の「窓の断熱改修」になるのでそちらのほうを簡単に説明してみようと思います。
まず、発行の対象となる期間は、平成22年1月1日から平成22年12月31日までに工事着手したもの。
なんですが、1月28日までに工事が終了しているものは残念ながら対象外となります。
予算はおよそ1000億円らしいのですが、それ以前に使い切ってしまえば終了なので早い者勝ちです。
発行の対象となる工事は窓の断熱改修の場合、
1.ガラス交換
2.内窓の取り付け
3.外窓の交換
の3種類あるのですが、まずは1のガラス交換から説明します。
既設の単板ガラスを複層ガラス(ペアガラス・真空ガラス スペーシア)に変えた場合、そのガラス面積に応じて1枚ごとにエコポイントが発行されます。ちなみに割れ替えでもOKです。
しかし取り替える場所に関して注意が必要で、あくまでも窓が対象で勝手口ドアや玄関のガラスを複層のものに替えてもポイントは発行されません。
さて、ガラス交換のエコポイントですが、
0.1㎡~0.8㎡未満 2000ポイント
0.8㎡~1.4㎡未満 4000ポイント
1.4㎡~ 7000ポイント
となります。
つまり、2枚建て引き違い窓の場合は1窓あたり上記ポイントの2倍で、例えば800×1200のガラスを入れ替えた場合は
0.8×1.2=0.96㎡で4000ポイント、その2枚分ということで8000ポイントとなります。
中桟付履き出し窓なんかの場合は上側のガラス×2枚分と下側のガラス×2枚分のポイントが発行されますので、例えば上のガラスが800×1000、下のガラスが800×750といった場合は、
(上)0.8×1.0=0.8㎡ (下)0.8×0.75=0.6㎡となり、4000×2+2000×2=12000ポイントとなります。
続いて2の内窓取り付けの場合ですが、YKKなら「プラマードU」、トステムなら「インプラス」といった樹脂製の内窓を取り付ければポイントが発行されます。
ちなみにこの場合ガラスは単板でもOKです。
しかしこちらも取り付け場所に関して注意が必要で、引き違い窓、Fix窓、すべり出しなどの開き窓といったいわゆる「窓」はOKですが、ドアにそういった2重サッシを付けてもポイントが発行されません。
そしてそういった内窓取り付けの場合のエコポイントですが、
0.2㎡~1.6㎡未満 7000ポイント
1.6㎡~2.8㎡未満 12000ポイント
2.8㎡~ 18000ポイント
となります。
内窓の場合は取り付ける開口部の寸法になるので、その大きさ(部屋内の窓枠寸法)が例えば
1700×1200の場合だと1.7×1.2=2.04㎡で12000ポイント、1700×1800の場合は3.06㎡で18000ポイントとなります。
こちらは見たままを測ってもらえばよいのでわかりやすいですね。
最後に3の外窓の交換ですが、こちらは通常のサッシ(YKKならフレミングJ、トステムならデュオPGといった商品)に複層ガラスを使用すればOKです。
その場合のエコポイントはサッシ面積(枠の出来寸法)が対象でポイント数は2と同じになります。
そして以上のエコリフォームに合わせてバリアフリーリフォームをした場合、さらにその工事箇所ごとにエコポイントが発行されるんです。
ちなみにバリアフリーリフォームとは1.手すりの設置、2.屋内の段差解消、3.通路または出入り口の幅の拡張のことで、1と2は5000ポイント、3は25000ポイントが加算されます。
例えば浴室、階段、トイレに手すりをつけて、さらに通路を広げる工事をした場合、手すり3箇所分で5000×3=15000ポイントと通路の拡張工事で25000ポイント、合計40000ポイントが加算されるということです。
ちなみにこれらのポイントも上限は50000ポイントまでとなっています。
それでも小さな手すりを浴室、トイレ、洗面所に1本ずつ付ければそれだけでも15000ポイントですから結構お得ですよね。
ただしこれらのポイントは合計30万ポイントが上限となっています。
とにかく現在結露や窓際の寒さ、夏の西日、光熱費、騒音などでお悩みの方はこういった窓の断熱リフォームをする絶好のチャンスだと思います。
毎日の暮らしも快適になる上にポイントがもらえるんですから言うことなしですよね。
もし奈良で住宅エコポイントについて興味がある方はぜひ当店にご相談よろしくお願いいたします
。
タツミ硝子店のHP
■住宅版エコポイントについて詳しくは以下ののリンク先をご覧下さい
【国土交通省】住宅版エコポイントの概要
YKK AP 住宅版エコポイント制度について

YKK AP エコ内窓 プラマードU

トステム 住宅版エコポイントについて

トステム インプラス

日本板硝子 ガラスワンダーランド

すでにご存知の方もおられると思いますが、いちおう1月28日に無事第2次補正予算案が成立しました。
ということで、今年いっぱいまで窓の断熱リフォームをされた場合はその大きさや数に応じてエコポイントが発行されます。
発行に際しての対象工事は、エコ住宅の新築及びエコリフォーム(窓の断熱改修、屋根・天井または床の断熱改修)の2つですが、ウチが関係してくるのはエコリフォームの中の「窓の断熱改修」になるのでそちらのほうを簡単に説明してみようと思います。
まず、発行の対象となる期間は、平成22年1月1日から平成22年12月31日までに工事着手したもの。
なんですが、1月28日までに工事が終了しているものは残念ながら対象外となります。
予算はおよそ1000億円らしいのですが、それ以前に使い切ってしまえば終了なので早い者勝ちです。
発行の対象となる工事は窓の断熱改修の場合、
1.ガラス交換
2.内窓の取り付け
3.外窓の交換
の3種類あるのですが、まずは1のガラス交換から説明します。
既設の単板ガラスを複層ガラス(ペアガラス・真空ガラス スペーシア)に変えた場合、そのガラス面積に応じて1枚ごとにエコポイントが発行されます。ちなみに割れ替えでもOKです。
しかし取り替える場所に関して注意が必要で、あくまでも窓が対象で勝手口ドアや玄関のガラスを複層のものに替えてもポイントは発行されません。
さて、ガラス交換のエコポイントですが、
0.1㎡~0.8㎡未満 2000ポイント
0.8㎡~1.4㎡未満 4000ポイント
1.4㎡~ 7000ポイント
となります。
つまり、2枚建て引き違い窓の場合は1窓あたり上記ポイントの2倍で、例えば800×1200のガラスを入れ替えた場合は
0.8×1.2=0.96㎡で4000ポイント、その2枚分ということで8000ポイントとなります。
中桟付履き出し窓なんかの場合は上側のガラス×2枚分と下側のガラス×2枚分のポイントが発行されますので、例えば上のガラスが800×1000、下のガラスが800×750といった場合は、
(上)0.8×1.0=0.8㎡ (下)0.8×0.75=0.6㎡となり、4000×2+2000×2=12000ポイントとなります。
続いて2の内窓取り付けの場合ですが、YKKなら「プラマードU」、トステムなら「インプラス」といった樹脂製の内窓を取り付ければポイントが発行されます。
ちなみにこの場合ガラスは単板でもOKです。
しかしこちらも取り付け場所に関して注意が必要で、引き違い窓、Fix窓、すべり出しなどの開き窓といったいわゆる「窓」はOKですが、ドアにそういった2重サッシを付けてもポイントが発行されません。
そしてそういった内窓取り付けの場合のエコポイントですが、
0.2㎡~1.6㎡未満 7000ポイント
1.6㎡~2.8㎡未満 12000ポイント
2.8㎡~ 18000ポイント
となります。
内窓の場合は取り付ける開口部の寸法になるので、その大きさ(部屋内の窓枠寸法)が例えば
1700×1200の場合だと1.7×1.2=2.04㎡で12000ポイント、1700×1800の場合は3.06㎡で18000ポイントとなります。
こちらは見たままを測ってもらえばよいのでわかりやすいですね。
最後に3の外窓の交換ですが、こちらは通常のサッシ(YKKならフレミングJ、トステムならデュオPGといった商品)に複層ガラスを使用すればOKです。
その場合のエコポイントはサッシ面積(枠の出来寸法)が対象でポイント数は2と同じになります。
そして以上のエコリフォームに合わせてバリアフリーリフォームをした場合、さらにその工事箇所ごとにエコポイントが発行されるんです。
ちなみにバリアフリーリフォームとは1.手すりの設置、2.屋内の段差解消、3.通路または出入り口の幅の拡張のことで、1と2は5000ポイント、3は25000ポイントが加算されます。
例えば浴室、階段、トイレに手すりをつけて、さらに通路を広げる工事をした場合、手すり3箇所分で5000×3=15000ポイントと通路の拡張工事で25000ポイント、合計40000ポイントが加算されるということです。
ちなみにこれらのポイントも上限は50000ポイントまでとなっています。
それでも小さな手すりを浴室、トイレ、洗面所に1本ずつ付ければそれだけでも15000ポイントですから結構お得ですよね。
ただしこれらのポイントは合計30万ポイントが上限となっています。
とにかく現在結露や窓際の寒さ、夏の西日、光熱費、騒音などでお悩みの方はこういった窓の断熱リフォームをする絶好のチャンスだと思います。
毎日の暮らしも快適になる上にポイントがもらえるんですから言うことなしですよね。
もし奈良で住宅エコポイントについて興味がある方はぜひ当店にご相談よろしくお願いいたします

タツミ硝子店のHP
■住宅版エコポイントについて詳しくは以下ののリンク先をご覧下さい
【国土交通省】住宅版エコポイントの概要
YKK AP 住宅版エコポイント制度について

YKK AP エコ内窓 プラマードU

トステム 住宅版エコポイントについて

トステム インプラス

日本板硝子 ガラスワンダーランド