高級シャフト試打!

か~くん

今日は練習に行ったついでに練習場にあるショップでこんなシャフトを借りて打ってみました。

ディアマナ スティンガー

ディアマナスティンガー
価格は定価84000円!うひょ~

スペックは70のXで総重量は319g。それ以外は聞いてませんでした

ちなみにヘッドはプロシード。
ディアマナ スティンガー




それともう1本。
クレイジーブラック50
クレイジーブラック50
価格は定価54600円。こちらも高いですねぇ。

ちなみにフレックスは8.2(X)でそれ以外のスペックはこんな感じです。
クレイジーブラック50


こちらもプロシードのヘッドが付いています。
クレイジーブラック50


さてこの超高級人気シャフト2本を下手っぴゴルファーが試打してみました。



まずはディアマナ・スティンガーからですが、フレックスほどシャフト自体の硬さは感じませんでした。
でもそれは「しなり方」の硬さという意味で、それよりもボロンのせいか素材の硬さみたいなものを感じました。打感が硬く感じるような?

ちなみにボロンっていう素材は、釣竿で考えるとワームロッドみたいに竿の弾力を一気に利用してフッキングし、そこから一気に引き寄せるといった利用に向いていて、付加が掛かってからの戻りが早いのが特徴なんですね。とは言っても釣竿の場合、ほとんどバット(手元側)の部分に少し使われている程度ですが。
さらに同じような高弾性(40t~50tの)カーボンのロッドに比べるとバラシにくいという感覚が「粘る」というフィーリングになっているのかなと思います。
いわば、曲がりやすいのにそこから戻るのが速いって感じ?
ちなみにボロンロッドはいきなり折れることがあるので僕は使いませんでしたw。

釣りをやっている人間からすればそういう先調子や元調子、それに対するスイングのテンポ作り、そして弾く、粘るというフィーリングはものすごく捕らえやすいのではないかと思います。

あとは値段が高いのと、少し持ち重りする感覚なんかも特徴ですね。


出球の傾向としては初速がそこそこ出て、とにかく低スピンで落ち際までスーっと伸び続けていく感じですね。
でもこれはある程度のヘッドスピードがないとドロップする可能性があるかも?
あと、結構しなり戻りのスピードが速い感じなので、少しスイングテンポが早めの僕には引っかけが多発する傾向がありました。
リストを使って叩きに行くととにかくもう左にしか行かないって感じで、どちらかというと手首を固定して運ぶ感じで打って行くほうが合うような気がします。

もしかしたら合う人と合わない人がはっきり出るシャフトなのかも?
ちなみに僕には合ってなさそう・・・w。


次はクレイジー50
以前も打ったことがあるのですが、その時はたしかSで今回はその時薦められたXを打ってみました。
こちらのほうも振動数がかなり硬め(295cpm)に出ますが、そんなびっくりするほど硬くは感じません。
そしてこちらもとにかく低スピンでグングン球が伸びていきますね。
でも初速はそれほど出てない感じなんですよねぇ・・・。
ちなみにこちらのほうは叩けば叩くほど飛ぶ感じで、左にもほとんど行きませんでした。
ほとんどがフェード気味。
逆にディアマナスティンガーで良かった運ぶ感じの打ち方をすると上に飛んでしまって全然ダメでした。僕の打ち方が悪いだけですが・・・。

シャフトの挙動的にはディアマナスティンガーが手元に若干しなりを感じて、インパクトでは中間から先が走る感じなのに対し、クレイジーは全体的にしなって全体的に走る感じでした。
だから振っていても訳がわからない感じであんまり楽しくないんですけどねw。

いずれにしてもやっぱりこれだけ高いシャフトっていうのはそれだけ理由があるわけで、やっぱり合う人が使うとそれなりの性能を発揮できるんでしょうね。
僕程度の人間には性能を発揮できませんでした

僕は今の6F09Xが合っているので当分それでいきます!お金がないだけの言い訳ですがw。



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Comments 2

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パパ

そんな事言わずに~~!
二本とも購入してくださいよー(ショップ店長の声)でした^^

か~くん

>パパさん
そうですねぇ・・・。
じゃあ夏用にクレイジー、冬用にスティンガー・・・

のモニターになってあげましょうかねw。