春の大試打会・・・その2

か~くん

それでは大試打会・・・その2にいきます。 
※素人のインプレッションにつきあくまでも参考程度にお願いします。

その1(ヨネックス、プロギア編)はこちら



まずはナイキから。


新しいアイアン2種類を打ってみました。


ヴィクトリーレッド フォージドスプリット キャビティアイアン  


ヴィクトリーレッド フォージドTW ブレードアイアン


シャフトはどちらもDGのモデル。
どちらもフェースは結構小顔タイプですが、コブラ プロMBを使っているので普通に感じましたね。
キャビティタイプのほうは少しグースが入っている感じでやさしく感じます。
打ってみても結構打ちやすいし特に難しくはなかったです。
逆にマッスルバックのほうは7番アイアンは普通に打てるし球も強い感じがして良かったのですが、さすがに5番アイアンになるとかなり打点にシビアになってきますね。
まあプロMBと比べればそれほど差はないのですが、やっぱりこういうのは比較的打点の安定した人でないと厳しいですね。


次はドライバー。
ナイキ
サスクワッチ DYMO ドライバー カイリ60
丸顔のほうでシャフトはカイリ60が挿さったもの。
打ってみると前のモデルに比べて打感が少し柔らかくなっているような気がしました。
シャフトはカイリが自分にはすごく合っているのでものすごく安定感もあって打ちやすいのですが、飛距離的にはそれほど飛ぶイメージがないですね。

次は四角いこちらのモデル。
ナイキ
サスクワッチ DYMOスクエア ドライバー カイリ60

これもカイリ60の付いたモデルですが、まず最初に驚いたのが打球音。
今までは打球音を聞けばどこにいてもあれはナイキの四角いやつ打ってるな?って感じだったのに今回は全く気にならないというか、むしろいい感じの音に変わってました。
で、打ってみるとやっぱり曲がりにくさはそのまま。
さらに四角いほうは飛ばないイメージでしたが、今回は飛距離的にも丸いほうと変わらないぐらい飛ぶようになっていました。
でもその曲がりにくさが逆に言えば曲げたい時に曲がらない感じになるので、操作したい人は丸いほう、とにかくいつでもまっすぐ打ちたい人は四角いほうが合うでしょうね。
まあ普通に使うなら四角いほうを選んでおけば間違いないってぐらいで、今回試打したクラブの中で方向安定性は群を抜いて一番でした。



さて次はテーラーメイドの新しいドライバー。


R9 ドライバー Motoreを打ってみました。

今回試打できたのはロフト9.5度、シャフトは純正のMotoreのSが挿さったモデルでした。
今まで純正でも320g前後の重さがほとんどでしたが、今回はSで327g、バランスD3.5と結構しっかりした感じです。
このモデルはシャフトの挿入角度で色々と球筋が変わるとのことで楽しみでしたが、まずはニュートラルポジションから打ってみました。
すると持ち球の中弾道フェードで球筋も安定しとてもいい感じ。
でも飛距離的は普通ですね。まあ少し重いからかもしれませんが。

そこで次はフェース1度オープンのアップライトにチェンジ。
するとものの見事に球筋もチェンジし、ヒール目に当たった捕まりの悪い球筋になりました。
でフラット目の1度フックに変えてみると今度は引っかけばっかり。
とにかくはっきりと球筋は変わりますね。
ただ、今回は3球ずつぐらいで変えたし先入観を捨てて同じスイングで打ったからかもしれません。
何度も打ち続ければたぶんそれなりにスイングも変えようとしてしまうのでもしかしたらそんなに必要のないギミックかも?
実際一番結果が良かったのはニュートラルの状態でしたから。
最大で左右40ヤード球筋を調整できるようですが、クラブのスペック的にそこまで調整する必要がある人が使うには結構厳しいと思うんですけどね。
でもある程度スイングが固まっていて、少しだけ球筋を調整したいという場合は効果的なのかも?


ということでその3へ続きます。


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