真空ガラス スペーシア

か~くん

第1回目の記事のネタは何にしようかと考えましたが、

当店で扱っているガラスの中でも特におすすめの商品…

真空ガラス スペーシア by 日本板硝子

をご紹介しようと思います。

このスペーシアの特徴を簡単に説明しますと、

2枚のガラスの間に0.2mmの真空層がありまして、いわゆる魔法瓶のような構造になっています。

つまり断熱性能が非常に高いということですね。

しかも厚さは6.2mmですので、既設のサッシをそのまま利用できるため大掛かりな工事も必要なし。

そりゃあもう普通の単板ガラスとは性能が段違いなわけです。

とりあえず、手っ取り早く性能をわかっていただくために実験してみましょう!

これはサンプルガラスを利用して自作したデモ機です。
スペーシアデモ機


ちなみに現在の温度は…

3mm単板ガラス 15.5℃
3mm単板ガラス


スペーシアST 15.8℃
スペーシアST


この温度が室内の温度だと思ってください。

そこに冷たい北風役としてコールドスプレーに登場していただきましょう♪
コールドスプレー


これを反対側(室外側)に
080310_1353~0003
ブシューっと噴射します。気温マイナス10℃ぐらいって感じ?



・・・・・待つこと約1分・・・・・ (=゚ρ゚=)ボヘーー



3mm単板ガラス
080310_1355~0001
なんと3.1℃ サブイサブイ(((+_+)))

スペーシアST
080310_1356~0001
14.8℃ ポカポカ(*^▽^*)


どうですか?

11.7℃も差が出ました。

これだけ冷え切った室内を暖めるのにどれだけの燃料を消費するのでしょう…。

近頃じゃ灯油が100円前後するっていうのに恐ろしい話です。

ちなみに関西地方で年間3万円近く節約になるそうですが、

たぶんその統計って灯油がもう少し安い時の話なんで今だともっと節約できるかもしれませんね。

しかも単板ガラスのほうは結露も起こりやすいですが、

スペーシアは結露も抑えてくれるのでカビやダニの発生、

水滴でフローリングが傷んだりするのを防いでくれます。


まあもう少しすれば暖かくなるしいいやと思われる方もいらっしゃるでしょうけど

ところがこのスペーシアってやつは夏になると

外気温を中に伝えにくい分冷房の効きもよくなるんです。

ちなみに西日が強い部屋なんかにはスペーシアESっていうタイプもおすすめです。

ただし、このスペーシアお値段はちょっとお高いです。

でも値段に見合った性能は十分ありますし、

それ以上に今後燃料代が節約できると思えば最終的には安い買い物だったと思えるでしょうね。

実際に使っていただいた方からは常にご好評をいただいております。


もっとスペーシアのことが知りたくなった方は当店ホームページかまたは直接ご連絡下さいませ。



タツミ硝子店のHP

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